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　1年間、暫定基準ぎりぎりの水を毎日1リットル飲み続けたとして放射性ヨウ素によりガンになる確率が0.01%上がるというのをどう考えるか。水だけから被曝するわけではないですが、他の飲食物も同レベルの「かなりマージンを取った基準」で設定されているとすれば、せいぜい年間0.2%up以内程度にはおさまるのではないでしょうか。

　「体にとどまり続ける」というイメージが強烈だからか「内部被曝が怖い」とよく耳にするようになりました。でも、それは量によって怖かったりさほど怖くなかったりするわけです。

　あと外部被曝がありますが、都内の現在の空気中の放射線量は0.06マイクロシーベルト/h程度です。年間にして0.53mSv。ちなみに１年間に自然から人が受ける放射線量の世界平均は2.4mSvです。僕の場合は「このくらいなら気にする方がむしろストレスになる」と考えます。そして同じく基準の範囲であれば、東北産のものを食べて応援したいと思います。