「もともと仲の良い男女には共通点が多いもの。たとえば『パスタが食べたいな』と彼女にいわれたら、すかさず『俺もちょうど食べたいと思ってたんだよ』と返してみたり、『いま○○って映画が観たいの』といわれたら、『じつはそれ、俺もちょうど観たいと思ってたんだ』と返すなど、ウソでもいいので偶然の一致をよそおってみましょう。これによって好感度がアップすることは、心理学的にも証明されているんです」 内藤先生によれば、米マイアミ大学の心理学者スーザン・アベル氏が、大学生135組のペアを対象に、次のような実験を行ったという。実験には、赤と青のボタンを備えた装置を使用。一組になった男女が、それぞれ同時にいずれかのボタンを押し、そろって同じ色のボタンが押された回数をカウントした。 「…ただし、この装置には細工がされており、事実とは無関係にデータを改ざんし、10回中8回一致したペア、10回中2回しか一致しなかったペアを恣意的に作りだしたのです。興味深いのは、次の調査に移ろうとした際、一致率80%のペアのおよそ7割が『また同じ相手と組みたい』と答えたのに対し、一致率20%のそれは6割弱にとどまったことでした」 これはつまり、偶然が重なったことで、相手に特別な感情が芽生えたことを示唆している。やはり、偶然の一致は相手に好意を持たせる効果があるようだ。
– “偶然”の演出が恋愛を成就させる!?
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POSTED Wednesday June 8th
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