7月24日に地上波テレビのアナログ放送が終了しますね。あと37日で、デジタルへ完全移行するわけです。
地上デジタルテレビ放送のご案内(総務省)
私の家には、いまだにブラウン管のアナログテレビしかありません。よって、7月24日以降、このテレビはいわばDVD専用モニターと化すことになります。
このことを私は、一種の「実験」と考えています。テレビ無しの生活がどの程度可能か、という。
テレビがないからといって、映像コンテンツを観なくなるわけではありません。いやむしろ、パソコンを通じて以下のコンテンツをこれまで以上に利用することとなるでしょう。
- NHKオンデマンド
- Radiko
- YouTube
- ニコニコ動画
- レンタルDVD
現時点では、今後一切テレビを買わない、と決めたわけではありません。来年にはロンドン五輪もありますので、その頃までにはデジタルのテレビを買うつもりです。また実は、自宅にデジタルテレビを受信する環境がないわけではありません。パソコンにUSBのチューナをつないで、ワンセグを視聴することはできるんです。
それでも、数ヶ月、あるいはそれ以上にわたって地上波のテレビ番組(とりわけ民放のそれ)を観ない、というのは興味深い実験です。それにより生まれる時間的ゆとりを、どう活かすのか。今でも多分にそうなのですが、ラジオへの依存度はさらに高まることと思います。
残念に思うことがあるとすれば、3ヶ月単位でいつも楽しみにしている連ドラや深夜アニメが新たに観られなくなること、世間で話題になっている番組をチェックできないこと、くらいでしょうか。後者については、NHKオンデマンドでかなりカバーできるんですが。
私以外にも、アナログ停波がテレビとの決別、という方は結構いるはずです。停波の何ヶ月か後に、また思うところをブログに書いてみようと思っています。
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