最近の研究では、あるものを手放す代償として受け取りを望む最小値(受け取り意思額)は、それを手に入れるために支払っていいと考える最大の値(支払い意思額)の約7倍、つまり、同じものであっても、手放す際は手に入れる際の7倍の価値を感じるとされています(この数字は、研究論文によって多少幅があります)。それだけ人間は、不確実な未来のものより、確実な手元のものを好むのです。
損失回避(Loss averse)も現状維持バイアスや授かり効果と連関して言及されるバイアスです。これは、不確実性のある時、人間は、ある金額のものを得る喜びよりも、同じ金額のものを失う悲しみをより強く感じるというものです。
– 確かに楽かもしれないけど…――現状維持バイアス|カイゼン!思考力|ダイヤモンド・オンライン
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POSTED Friday June 24th
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