ネットマイルは、問題発生後ほとんど時間を置かず、社長自ら調査報告と今後の具体機な対策についてのプレスリリースを行いました。
その対処の早さは、実に見事であり、真摯な対応であったと思います。
今回の事故は、G+から発生しました。G+はTwitter同様、クチコミの拡散=トラフィックの送出に力を置いて設計されているメディアです。当該社員はG+がまだまだ小さなコミュニティであると勘違いしたのかもしれませんが、インターネットはもはやカラオケボックスでも自分の家の風呂場でもなく、そこで歌えばありとあらゆる人に声が届きかねない開かれた公衆の場になっています。テレビ中継されている日比谷公園みたいなものです。
ホテルの従業員がTwitterで嵐の桜井翔さんの宿泊を暴露したり、フジテレビの韓流推しをBlogで批判した芸能人が事務所を解雇されたりと、最近ソーシャルメディア上の発言が物議を醸し出す事件が多発しています。企業がいくら情報管理をしようとしても社員のモラルやリテラシーが低く、ソーシャルメディアを不用意に利用してしまえば、その不始末の尻拭いは企業そのものがしなければならなくなります。
つまり、保守的な企業がソーシャルメディアを使う使わないと悩んでいても、ソーシャルというトレンドが持つ脅威(と、同じように大きなビジネスチャンス)の前に既にさらされているわけです。ソーシャルメディアに企業としてどう向き合うかを一刻も早く決めなければならないし、経営者も社員も、ソーシャルメディアに対する正当な感覚を身につけなければならない。もはや待ったなしなのです。
– ソーシャル化を進めない企業は衰退化する・3 - @ogawakazuhiro : アゴラ - ライブドアブログ
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POSTED Friday August 12th
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