2009年11月2日月曜日

VMware Fusion 2からVMware Fusion 3へアップグレードしたことに伴い仮想マシン上のWindows XP Home Editionのファイルデータのバックアップ方法を設定しなおすことにしました。大体のソフトウェアのデータはネットワークドライブと認識されいるMac上のフォルダに保存先を指定しているのでTime MachineでTime Capsuleに自動でバックアップしているのですが(この場合WindowsのファイルシステムフォーマットはNTFS、MacのファイルシステムフォーマットはHFS PlusなのでWindowsでHFS Plusの読み出しは対応しているけど書き込みは対応していないようなのでVMware Fusionを介しての書き込みになるのかな? もしそうならば速度の低下が気になりますが、VMwareの機能強化、速度向上にきたいです!)、いくつかのソフトウェア(Visual Studio 2008、Windows Live Writer等)はWindos上に保存しているのでそのそのファイルデータのバックアップ方法を検討することにしました。

なぜVisual Studio 2008、Windows Live Writer等はネットワークドライブと認識されいるMac上のフォルダに保存先を指定していないかというと、Microsoft Visual Studio 2008はなぜかエラーが起きる(Express Editionだからか、私の環境に問題があるのかわからないのですが、詳しい方がいたらコメント欄で教えて頂けると有難いです)、Windows Live WriterはMy Weblog Postsの保存先の変更方法を探しても発見できない(もともと保存先(My Documents)を変更できないようになっているのかな?)からです。Windows Live Writerの方はデスクトップ等のマイ ドキュメントを右クリックでプロパティからターゲット フォルダのリンク先をネットワークドライブ上のMac上のフォルダを設定すれば可能かもしれませんが(これはMy Documentsに保存されるファイルデータすべてに応用可能だと思います)、不具合が起きたとき問題解決の対処方法を複雑にしないためにできるだけ設定はデフォルトのままにしておきたいのでこの方法は選択しから外しました。

これまではWindowsのファイルはSDカードにBunBackupを使用して自動バックアップしていたのですが、せっかくならすべてTime MachineでTime Capsuleにバックアップしたいとかねてから考えていました。それでBunBackupでのバックアップフォルダの保存先を、ネットワークドライブとして認識されているMac上のDocuments(書類フォルダ)に新しいフォルダを作成しそくに設定したら問題なくバックアップされていました。以前VMware Fusion 2のときにも上記と同様の設定をしたらエラーが出た気がするのですが私の記憶違い、あるいは勘違いか、私のPCの環境に問題があったのか、はたまたVMware Fusion 3にアップグレードしたから可能になったかは謎なところです。

ちなみにWindowsのデータが仮想マシン上とMac上に2重に存在することになりHDDディスクの容量を多少圧迫することになりますが、Visual Studio、Windows Live Writer等のデータのサイズはそんなに大きくないので今のところ気にはなりません。

以上を整理すると、、

  1. WindowsのファイルデータをBunBackupでMac上のフォルダに移動
  2. Mac上のフォルダはTime MachineでTime Capsuleに自動バックアップ

となります。これでバックアップディスクをTime Capsuleにでき、これまでWindowsのバックアップ用に使っていたSDカード、SDカードスロットを別の目的のために使用できることになり大満足です。

ちなみにTimeMachineでは仮想マシンのフォルダは除外設定してあります。そうしないと 毎回バックアップデータのサイズが大きすぎて時間がかかり動作が重くなるので。

データの損失を心配せずに安心できる環境が整い嬉しい限りの今日この頃です。

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