ニューヨークタイムズのこちらの記事では、健康的な食生活のための20のコツを紹介しています。各コツごとにイラスト化されていますので、合わせてご参照いただくとして、概要は以下のとおりです。
- 自動販売機でサラダを買うべからず (David A. Wilson)
- 果物を食事に取り入れよう (Marta C. Larusso)
- 食べ物に感謝し、ありがたく食べよう (Carol Jackson)
- 朝食は一人で、昼食はみんなで食べよう。夕食は明日へのエネルギー補給。 (Irina A. Dumitrescu)
- 活動のためのエネルギーを摂ろう (Carrie Cizauskas)
- 砂糖代わりの合成甘味料、バター代わりのマーガリンなど、別のものに似せた食べ物を摂るべからず (Sonya Legg)
- 他人が食べているものをバカにするべからず (Rachael Narins)
- ランチには自作の弁当を持参しよう (Hope Danovan Rider)
- 空腹時に食べ過ぎない (Emma Fogt)
- 中国の言い伝えでは「空腹の70%が満たされれば、残りの30%は我慢しよう」といわれている (Nancy Ni)
- 食べたい欲求があるほど、控えめに食べよう (Kirk Westphal)
- 料理の基本は「方法・色・味」 (Yukari Sakamoto)
- Doritos(ドリトス)、Fritos(フリトス)など、"OH"がつくスナック菓子は避けよう (Donna David)
- 「あと一口」を欲張ると、美味しさが半減する (Laura Kelley)
- 自分が殺そうと思わない動物は食べるべからず (Lorene Lavara)
- いくら美味しくも、お代わりしない (Karen Harmin)
- お茶の時間は、お茶だけを飲もう (Michelle Poirot)
- 食事中はその料理に集中し、良きにつけ悪しきにつけ、これ以前の料理の話はしない (Miles P. Finley)
- その食べ物のことで頭がいっぱいになるなら、思い切って食べてしまおう (Laura Usher)
- 医療費にお金を使うより、食料にお金をかけよう (John Forti)
いかがでしたか?このテーマについては、Michael Pollan著『In Defense of Food: An Eater's Manifesto』にも詳しく記述されているそうですよ。ご関心のある方はご一読ください。
中には科学的根拠が薄いものも含まれていますが、健康的な食生活を実践する上で核心を指摘している言葉も多くありますね。ぜひこれらを参考に、食を通じて心身ともに健康な毎日を過ごしましょう。
Food Rules: Your Dietary Dos and Don'ts [NYT via kottke.org]
Adam Pash(原文/松岡由希子)