2011年02月01日
札幌のマチをみつめ続けた季刊誌「札幌人」が休刊に@札幌
札幌の文化や歴史を独自の切口で紹介してきた季刊誌「札幌人」(札幌グラフコミュニケーションズ発行)が2011年2月1日(火)発行の第27号=右画像=を最後に休刊する取材や編集、広告集めなど全業務を一人で手掛けてきた発行人の荒井宏明さん(47)が身内の介護などで多忙になったため。同誌は2004年4月に発刊し季刊で各5千部を発行。札幌の市場や古書店、市電、銭湯などの特集を組み、各かいわいの歴史や人々の息づかいを温かな文章で伝えてきた。しかし昨年夏、函館で一人暮らしをする荒井さんの妹の体調が悪くなり、札幌と函館を行き来するうちに荒井さん自身も過労で体調を崩したため、ひとまず「札幌人1 件」を休刊1 件し本業の編集・印刷業と介護に専念することにした。(中略)荒井さん自身も「いずれまた、札幌の楽しみ方を伝える場を提供したい」と話している。(北海道新聞の記事より、2011/02/03朝刊)
【参考】
・季刊「札幌人」第27号(700円) 書店で発売中
・荒井さんの書き下ろし単行本「なぜなに札幌の不思議100」=書籍情報=
北海道新聞社刊、2011/02/10発売、四六判212ページ、1,365円
【参考】
・季刊「札幌人」第27号(700円) 書店で発売中
・荒井さんの書き下ろし単行本「なぜなに札幌の不思議100」=書籍情報=
北海道新聞社刊、2011/02/10発売、四六判212ページ、1,365円