中小メーカーも国際人材育成 語学研修など拡充
中小のメーカーがグローバル人材の育成に力を入れ始めた。英語や中国語の研修を充実したり、英語検定の受験を義務付けたりして、社員の語学力を引き上げる。各国の商習慣や特殊な技術用語も教え込み、海外での商談獲得に生かす。一段の成長を目指して、海外志向を強める動きが中小にも広がってきた。
検査機器製造の中央電機計器製作所(大阪市、畑野吉雄社長)は社員向けの中国語講座を始めた。部品の調達などで中国企業との取...
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