2010年12月2日木曜日

無から有を生み出す読書の3つのコツ














無から有を生み出していますか?

こんにちはchampleです。


今日ご紹介するのは、西田 文郎さんの『エジソン脳をつくる「脳活」読書法』です。本書は株式会社スタジオビビ 乙丸 様よりよりご恵贈頂きました。ありがとうございます。

既存のものを改良したり、効率的に生産することはいずれ限界が訪れます。画期的なアイデアや、新製品を生み出そうとすれば、必然的に「無から有を生み出す力」が必要になります。

エジソンなどの発明家や革新的なアイデアで成功する方々がどう考え、行動しているのか。また、成功するためにはどのように本を読めばいいのか。

この本を読むと、この答えがわかります。

基本的な本の読み方だけでなく、成功に向けて脳をいかに使うかについて書かれている本書は、本当に成功したいと考えている方にぜひ読んで頂きたい1冊です。

では、私が本書から得た1つの気づきです。


① マンガを読んで右脳を育てる

最近の若い経営者は、マンガで、右脳の成功イメージを高めているのだそうです。

たとえば、経営者だと『サラリーマン金太郎』や『課長島耕作』が、アスリートだと『キャプテン翼』や『YAWARA』がよく読まれているそうです。

主人公は何を目指しているのか、ピンチの時にどう行動するか、どうやって成功しているのかが描かれているマンガはイメージとして右脳に浸透しやすいのでしょうね。

右脳の役割は、イメージやひらめきを司ることです。


② 行動して左脳を鍛える

エジソンは右脳でひらめいたアイデアをメモにとっていました。それから、ひらめいたアイデアを片っ端から実験して、左脳で詰めていったそうです。

左脳の役割は、元々あるものを改良したり、改善したりすることです。

右脳のアイデアをどうすれば実現できるか。
それを左脳で検証していたのですね。


③ 3冊同時に読む

本書には「メンタルビゴラス状態」という言葉が出てきます。どういう状態かというと・・・



イメージがプラス、感情もプラス、思考もプラスという、脳全体がプラスになっている状態
(p. 132)




だそうです。

この状態になった脳は、困難なことでも成功のイメージができあがっています。なので、たとえ失敗したとしても「失敗することで確実に成功に近づいている」と考えるようになるそうです。

この「メンタルビゴラス状態」が、本を3冊同時に読むことで作り出せるのだそうです。どのような本を3冊読むのかが本に詳しく書かれていますので参考にしてください。

右脳と左脳をバランスよく使うことが大切ですね。


以上まとめます。

 ① マンガを読んで右脳を育てる
 ② 行動して左脳を鍛える
 ③ 3冊同時に読む

これが無から有を生み出す読書の3つのコツです。


本当に成功したい方には是非ともp.52も読んで頂きたい。

偉い人ではなく、立派な人になる。

そうしないと間違った成功を掴むことになります。

それではまた
今日もお読みいただき、ありがとうございました。



【今日紹介した本】


■ 西田文郎 『エジソン脳をつくる「脳活」読書法』



【関連記事】

▼ 本書のまえがきについてつぶやいたまとめ記事です。


 ■ 『エジソン脳をつくる「脳活」読書法』を読んでいます



【目次】


「成功なんて、自転車をこぐより簡単。」

第1章 エジソン脳を科学する

 「読書をすれば成功する」は嘘
 無から有を生み出さなければ生き残れない
 今こそ求められるエジソン脳
 エジソンの名言の真意
 女性の社会進出が目覚ましい理由


第2章 なぜ成功者は本を読んでいるのか

 トップクラスは、例外なく読書家
 自分に向いている仕事なんてない
 意識の低さが、知識の低さ
 読書をしないと、成功者のサークルにも入れない
 「なるほど」を実践しないと、進歩・成長はない
 本は勝つためにも必要だが
 「できる人」ではなく「できた人」を目指せ


第3章 本は同時に3冊読め!

 読書術
 左脳バカになると行動できなくなる
 右脳バカはいつか左脳バカを追い越す
 プラス思考本を読んでもプラス思考にはなれない
 プロとは、結果を出す人のこと
 左脳バカは今まで読まなかった、感覚的な本を読め
 右脳型のやんちゃ坊主が成功する理由(振り子の法則)
 マンガは願望実現に最適
 脳のコンディションと相談する
 タイプ別、本の読み方
 上級者の読み方
 読書は宝探しのようなもの
 ひとつひらめいたら1億円だと思え!
 ひらめきのサイクルを起こせ!
 人間の4つのタイプ


第4章 なぜ成功者は、爆発的に行動できるのか?

 感情を動かす15ミリの組織
 過去の失敗体験にあなたの人生は引きずられる
 成功者と普通の人の一番の差は“優越感”
 流動型と結晶型
 ひらめきも結晶型で起こっている
 人は無意識のうちに否定的な入力をしている
 人を動かす脳のソフト
 理屈で悩んでも、何も変わらない
 龍馬、そしてエジソンのお母上
 成功するソフトを作りだす「かもの法則」
 読書にも使える「かもの法則」
 エジソンの電球と妻の宝石
 読書で作る脳のメンタルピタゴラス状態


第5章 不安、恐怖、スランプに立ち向かう脳を作る

 行動!行動!行動!
 なぜ、泳ぐことができ、自転車に乗れるのか?
 不安や恐怖は、行動によってしか克服できない
 人間には、2種類の悩みがある
 バリバリ動いている人に降りかかる問題


第6章 成功なんて、自転車をこぐより簡単

 2種類の成功者
 成功者の前に広がる世界の景色
 成功するのも、自転車に乗るのも同じ子と
 成功のためにあなたは、何をすればいいのか?
 過去の成功者が教えてくれること
 動機善なりや、私心なかりしか
 読書は、著者に会うのと同じこと
 本との出会いも、人との出会いも同じ
 無から有を生むには失敗を繰り返すしかない
 習慣化が、凡人を専門家に、専門家を天才にする
 書店での本の選び方
 2冊目以降の本をどう選ぶか?


おわりに


■ 西田文郎 
『エジソン脳をつくる「脳活」読書法』




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