ETS、TOEFL(R)テストスカラシッププログラムを日本で開始

Princeton, NJ, Dec 10, 2010 - (JCN Newswire) - TOEFL(R)テストの生みの親、ETS(Educational Testing Service)は、日本においてTOEFLテストスカラシッププログラムを行うことを発表しました。これは、優れた学業成果を示したTOEFL受験者を評価する制度です。2011年度のTOEFLテストスカラシッププログラムでは、合計40,000米ドルに相当する奨学金が給付されます。


TOEFL奨学金の対象者は合計10名で、学業の優秀な日本人学生が選ばれます。オーストラリア、カナダ、米国などの教育機関を含む「TOEFL(R) Destinations Directory」に掲載されている単科/総合大学で、2011年に大学学部課程または大学院課程を開始する予定の日本人学生10名に、それぞれ4,000米ドルの奨学金が給付されます。TOEFLテストスカラシップの給付対象者に選ばれた方には、2011年5月にお知らせが届く予定です。


「ETSでは、優れた学業を示した学生を評価するため、日本においてTOEFLテストスカラシッププログラムを正式に発表できることを光栄に感じています。」と、執行副社長兼最高執行責任者のWalt MacDonaldは述べました。「今回新たに発表された2011年度TOEFLテストスカラシッププログラムは、日本において、優れた成績を示した英語学習者を表彰し、将来の学業目標達成を支援するものです。世界の教育において公平性と卓越性を推進するため、このような貢献を行えることは、われわれの喜びです。」


TOEFLテストスカラシップへの応募資格は、次のとおりです。現在日本国内に居住していること。「TOEFL Destinations Directory」に掲載されている単科/総合大学で、2011年に大学学部課程または大学院課程を開始する予定であること。有効なTOEFLスコアを保有していること。100点満点で80点以上のグレードポイントアベレージを保有していること。必要事項を記入した申請書類、小論文、および正式な成績証明書を提出していること。申請書類の提出期限は、2011年4月15日(当日消印有効)です。


応募書類、奨学金選考基準、スケジュールなど、TOEFLテストスカラシッププログラムについての詳しい情報は、日本におけるTOEFLテストスカラシッププログラムのウェブページからご覧いただくことができます。


45年以上にわたりTOEFLテストは、世界各国における英語能力評価基準として広く採用されてきました。TOEFLテストは、イギリス、カナダ、米国など世界各国で、現在7,500校以上の単科/総合大学に認定されています。


ETSについて
非営利団体のETSでは、厳正な調査に基づいた評価法を創出し、世界の人々のために教育の質と公平さの向上に努めています。ETSでは、教育関係の調査・分析・政策研究の他、教員資格認定、英語学習、小中学校および中等後の教育などのサービスを、個人・教育機関・政府機関に提供しています。1947年に創設されたETSは、TOEFL(R)・TOEIC(R)テスト、GRE(R)テスト、The Praxis Series™評価など、世界180か国以上で、年間5,000万件以上のテストの開発・運営・採点を行っています。詳細は www.ets.org をご参照ください。


お問合せ先:
Becky Powell
+1-609-683-2092
mediacontacts@ets.org

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