2010年12月14日火曜日

人の話をうまく聴くための3つの工夫














人の話をきちんと聴けていますか?

こんにちはchampleです。


今日ご紹介するのは、船見 真鈴さんの『「聴く力」磨けば人生うまくいく!』です。

本書は人の話を上手に聴くことによって、相手との関係を良好にするコツが分かるコミュニケーションの本です。

 「部下がなかなか仕事を覚えてくれない」
 「子どもが言うことをきいてくれない」
 「うまく人とつきあえない」


という方にオススメです。



普段、私たちは、「うまく話そう」とは心がけますが、「うまく聴こう」とはあまり思いません。
(p. 4)





と船見さんが書かれているとおり、いろいろな人と関わりながら仕事をするためには、話す力だけでなく「聴く力」が必要です。

人の心を本当に理解するためには、相手の話を意識してきちんと聴くことが大切ですよね。

「聴く力」を磨く5つのステップがこちらです。

1.心をクリアにする
2.相手を受け入れる
3.心を受け止める
4.話を整理し、相手を勇気づける
5.マインドをブラッシュアップする


つぎに、「人の話をうまく聴くための工夫」を3つ紹介します。


① クローズドクエスチョンとオープンクエスチョンで聴いてみる

事実確認をするときはクローズドクエスチョンを、相手の状況や感情を聴くときはオープンクエスチョンを使いましょう。クローズドクエスチョンはYes/Noで答えられる質問やWhoやWhereという質問です。オープンクエスチョンはWhyやHowなどの質問です。


② 「どうしてそんなことができたんですか?」と聴いてみる

頑張っている人や、パワフルな人と一緒にいるとそれだけで元気がもらえますよね。そんな方々から偉業のノウハウを伝授してもらえるのが、「どうしてそんなことができたんですか?」という質問なのです。


③ 「最近何にハマっていますか?」と聴いてみる

会話が途切れたときや、雰囲気をリフレッシュしたいときに「最近ハマっていることを教えてください」と質問してみましょう。人は誰でも楽しいことにハマるものです。同じものにハマっているかもしれませんし、自分の知らなかった意外な楽しみを聴けるかもしれませんね。これは盛り上がりそうです。


以上が3つの人の話をうまく聴くための工夫でした。





最後に、相手に質問するときに気をつけたいことを3つ紹介しておきます。


1.自分の興味本位で訊かない
2.質問攻めにしない
3.相手を誘導しない



相手を不快にさせないように気をつけたいですね。


それではまた
今日もお読みいただき、ありがとうございました。




【今日紹介した本】


■ 船見 真鈴 『「聴く力」磨けば人生うまくいく!』



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