β版で実装されていた「ノートブック・スタック(関連のあるノートブックをドラッグ&ドロップすることで階層化しまとめておく機能)」や「クライアント版でのノートブック共有」などの機能が利用可能になっているだけでなく、正式版リリースにあたって新たな機能追加も行われています。ノートに画像等のファイルを添付するための「ファイル添付ボタン」が追加され、ひとつのアカウントで同期できるノートブック数の上限がこれまでの100から250に増えました

 

 今回の機能向上のおかげで、ノートブックを共有するためにWeb版のEvernoteにわざわざログインする必要がなくなり、クライアントソフト内の操作で共有が簡単に行えます。共有範囲も選べるなど心理的なハードルがぐんと下がり、共有ノートブックが使いやすくなりました。今後のアップデートや幅広い使い道を考えると、ニヤニヤ笑いが止まりませんね。使い勝手を高める新機能については、Evernoteの日本語版ブログでも紹介されていますので、チェックしてみて下さい。Windows版のユーザーのみなさまは、しばしお待ち下さいませ。

Evernote 2.0 for Mac is now available! [Official Evernote Blog]

Whitson Gordon(原文/訳:kiki)