誰も教えてくれない研究費の話

午前中ミーティング。あれやこれやについて教わる。「誰も教えてくれないお金の話」

誰も教えてくれないお金の話 (Sanctuary books)

誰も教えてくれないお金の話 (Sanctuary books)

が先日本屋で平積みになっていたので買って読んでみた。知らないことも知っていることもあり、みなさんにお勧めしようという本ではないが、1年以上働いていないと育児休業給付金が出ないことはこの本で初めて知ったので、それだけでも自分的には読む価値があった。

あと、公務員は子どもが3歳になるまで育児休暇が取れるらしい (ただし、給付金は子どもが1歳に達するまで)。

お金の話もそうだが、やっぱり近くに聞ける人がいないとどうしようもないので、これから学振など書く人は

科研費獲得の方法とコツ

科研費獲得の方法とコツ

は入手して読んでおくといい。自分は初めて読んだときは「知っている話けっこうあるなぁ」と感じたが、折にふれて読み返すと「ああ、これはこういう意味だったのか」と気がつくことがあり、「こんなの知らないと書けないなぁ」と思うのであった。いくら書き方がうまくても内容がないとどうしようもないが、内容があっても書き方がまずいとだめなので、ある程度はお作法を知る必要があるのだと思う。

学振特別研究員の〆切は震災の影響で全員1ヶ月延びたので、Dに進学する人・Dの人は出してみるとよいと思う。(海外学振も1ヶ月延びたが、さきがけは震災に被災した人しか延ばしてくれないようであった)

あ〜、invitation letter 的なものをもらうのを忘れていた。手続き間に合うかな。

勉強会と研究会を経て、学内実習の説明会。今年は8人希望しているらしい。去年はテーマごとに(たとえば masayu-a さんが1つと自分が1つ)募集していたのだが、今年は松本研で1テーマにして各テーマはサブテーマにして募集したので、見かけ上人数が多くなる。ただ、このほうがいろいろと融通できるので、確かにやりやすそう。来年もこのやり方がいいかも。