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プロ野球が予定通りに開幕するとかしないとか、
高校野球をするとかしないとか、 イベントや舞台をするとかしないとか、 今話題になっていますが、みなさんいろいろ考えるところがあると思います。 あくまでも、いち元・被災者としての個人的な意見であることに御留意いただきたいのですが、 やってもやらなくてもどっちでもいい、と思います。 私が阪神大震災の時に気になったのは、 自分たちが忘れられていないかどうか、 見捨てられていないかどうか という点でした。 被災地以外は、別に日常通りに生活してもらってもいいのです。 なにからなにまで自粛してもらいたいわけではないのです。 ただ、無視してほしくはないのです。 阪神大震災から3か月後に大学に入学するのですが、そこでは初対面の人に 地元が神戸だという自己紹介をします。 「地震はどうでした?」と反応してもらえるだけで、なぜか嬉しかったですし、 「へー」と言うだけで別の話題に移られると、とても寂しかったです。 野球もイベントも通常どおりにやっていいと思います。 そこで寄付だとかチャリティーだとかを行い、 「忘れていないよ」というメッセージを発することが、 被災者にとっても心強いことだと思います。 ……あくまでも個人的な経験談ですけどね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011.03.16 00:41:47
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