各通信事業社で、東日本大震災の支援を目的として、通常は有料で提供している無線LANサービスを無料開放しているところが増えています。
被災地の方々はもちろん、計画停電の影響で自宅や職場で満足に情報の取得ができない首都圏の方々にも役に立ちそうなこの措置は有難い限り。
どの通信事業者が公衆無線LANを無料開放してくれているのかまとめました。
ソフトバンクWi-Fiスポット
震災直後の3月12日より開放しています。
ソフトバンクモバイル株式会社は、東北地方太平洋沖地震に伴い、公衆無線LANサービス「ソフトバンクWi-Fiスポット」を無料で開放しております。
■ご利用可能なWi-Fiスポット
以下のURLよりご覧いただけます。
ソフトバンクWi-Fi スポットは、マクドナルド、スターバックスをはじめ広範囲に飲食店をカバーしているので心強いですね。
NTTコム「ホットスポット」
3月11日発生の東北地方太平洋地震に関連し、通信の確保を目的として、下記の期間無料で提供することといたします。
1.対象者 ホットスポットご契約のお客さま
2.対象サービス ・ホットスポット
ホットスポットの契約者を対象としているので、新しく利用したい人は新規にクレジットカード情報を入れて契約する必要がありますが、無料開放期間の3月31日までは課金されないそうで、申し込みして即利用可能とのこと。
ホットスポットは地下鉄の駅、空港、ホテル、カフェ、東海道新幹線やマクドナルドなどで利用可能です。
無線LANサービス ホットスポットの無料提供について(2011年3月15日)
FON
現在、東北地方太平洋沖地震の影響による、通信障害などで家族や友人などに連絡がなかなかとれない方、震災についての情報収集が困難な方のために、FONスポットを完全無償でどなたでも、インターネットにアクセスできるようにしております。
無線信号名(ESSID): FON_FREE_INTERNETにそのまま接続できます。
(お知らせには12日までの無料開放とありますが、現在も接続できている様子です)
またFONでは、無線LANスポットの所在を 共有するサービスを急遽作成、公開いたしましています。 スポットの登録に協力しましょう!
無線LANアクセスポイント情報共有サイト:http://fonspot.jp
スカイプ「Skype Access」
スカイプは無線LANサービス「Skype Access」提供の他、25分の固定電話への無料通話が可能なバウチャーを配布しました。以下、Skypeユーザーに送信されたメールより。
日本在住のSkypeユーザーの皆様が連絡を取れるように、この度日本国内(また中国や米国をはじめとしたその他の国)の固定電話に向けて約25分以上の通話ができるSkypeクレジットのバウチャー(クーポン)をご提供いたします。このSkypeクレジットは、テキストメッセージ(SMS)の送信にも利用可能です。本クレジットバウチャーは今すぐ使用することができます。Skypeクレジットバウチャー(クーポン)の有効化手順
1. skype.com/go/voucherをクリックして下さい。
2.「Skype名」および「パスワード」を入力してください
3.Skypeバウチャーコード(クーポン番号)(※1)を入力し、有効化してください
Skypeクレジットバウチャーコード:xxxxxxxxxxxx
上記に加え、Skype社は皆様の連絡支援のために、日本国内5,500以上の公衆Wi-Fiスポットでインターネットに接続できる、Skype Access を当面の間無料にいたしました。
Skypeヘルプ - 東北地方太平洋沖地震の復興支援として、Skype社は、家族、友人の連絡に利用可能な無料のクレジットバウチャー(クーポン)と無料Wi-Fiを全Skypeユーザに提供します
Wi2のWi-Fiサービス
東北地方太平洋沖地震に伴い、Wi2のWi-Fi(公衆無線LAN)サービスを無料で開放しております。丸の内や横浜、リムジンバスなどで、ワイヤレスネットワーク(SSID):[wi2]にアクセスすることにより、インターネットに接続できます。
利用可能エリアなどは以下、同社のお知らせより確認ください。
ライブドア「livedoor Wireless」
3月11日に発生し、現在も余震含め各地で続いております、東北地方太平洋沖地震の影響で各種通信網に一部影響が出ている事を受け、
livedoor Wielessでは3月12日、13日を目処にアクセスポイントから以下の
無料シグナルを提供させていただきます。
※現在も延長して利用可能になっているようです。
livedoor Wireless スタッフブログ:[延長致します]東北地方太平洋沖地震を受けての一時無料開放につきまして
(mayumine)