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【クラブパートナー紹介】スペシャルデー直前!「平塚信用金庫」ご紹介

4月30日(土)の横浜FC戦は「平塚信用金庫スペシャルデー」として開催されます!
今回はスペシャルデーを直前に控え、来年で80周年を迎えられるという平塚信用金庫を訪問させていただき、今井照男常務理事、梅干野修司営業統括部長のお二人にお話を伺いました。ベルマーレ、そして地域に対する想いをお聞きしました。

–平塚信用金庫さんには、非常に長い期間ご支援をいただいています。特に存続危機となった時に、すぐに手を差し伸べて下さったという強い印象があります。

様々な変化があって今後は市民クラブとして、地域と共に歩んでいくんだという方針となった時からのお付き合いとなりますのでもう10年以上が経っています。
年に2回やっていたこともありましたが、今回のスペシャルデーは13回目になります。

–これまでの長いご支援の中で一番印象深かったのはいつでしょうか?

やはり昇格の時は本当に嬉しかったですね。興奮しました。
10年間という長い期間をJ2で戦ってきたチームをずっと見てきましたので、本当に喜びもひとしおでした。
甲府戦などを思い返すと、あの決勝弾のボールがよく坂本選手のもとへいき、坂本選手がもうあそこしかないというくらいのところによく決めたなと思います。昇格のシーズンはそういった忘れられないシーンがたくさんありますね。

–ベルマーレとはどんな存在でしょうか?

やはりベルマーレが勝つと地域が活性化すると思います。本来の地域密着の形になってきたと感じます。「ベルマーレが勝った」というニュースによってみんなが元気づけられる。新聞を開けば真っ先にベルマーレの結果を見たりしてね。地域の中でそういう存在になっていると思います。
よくヨーロッパなどでは、代表チーム以上におらが街のクラブに対して、おじいちゃんの代から孫の代までみんなが応援してると聞きますけど、本当に長い年月を経て文化として根付いていくのだと思います。
以前、イングランドの芝はきれいなグリーンだけれど、何をやっているのかと聞くと「水をやっているだけだ。…但し100年ね」と答えたなんて話を聞きましたけど、きっとそういうことなんですよね。やはり文化になるまでには時間もかかるということなんだと思います。
そして、今や日本の芝もJリーグができて19年という年月が経って本当にきれいなグリーンになっていますね。芝生文化として根付いてきた部分もあると感じています。

–ベルマーレは「地域に元気を」という気持ちでクラブ運営をしておりますが、平塚信用金庫さんも「地域」という意味では同じ想いをお持ちなのではないかと思いますが?

そうですね。「信頼される信用金庫、地元になくてはならない信用金庫、魅力ある信用金庫」を目指し、その理念はずっと大切にしております。
ですから、地域の様々なことに貢献したいと考えています。例えば、青年会議所のわんぱく探検隊の後援やサッカーだけでなく野球の大会の支援であったりとか、海岸清掃のボランティアですとか、そういった活動は多岐に渡ります。

–そして、ベルマーレ女子ソフトボールチームの選手(現在は2選手)も発足当時から職員として働かせていただくなどお世話になっています。

そういったことも、地域の金融機関として「頼りにされる、なくてはならない信用金庫」を目指していこうという中での活動のひとつです。
頼っていただければ、できる限り応えたいという想いでやっております。

–一貫されたブレない理念をお持ちだということを感じます。では、30日はいよいよスペシャルデーとなりますので、チームに期待することなどをお聞かせください。

開幕2連勝ですから、ぜひとも3連勝を期待したいですね。前回はアウェイでしたがしっかり勝って帰ってきてくれました。1-0での勝利というのは力をつけてきた証拠ではないかと思います。30日は、まして横浜FCとのダービーですから、負けられないですね。
ベルマーレが強く、勝ち続けることは街に元気を与えるということに繋がると思っています。今年はまたやってくれるんじゃないかと非常に期待しています。
また、震災後で大変な方がたくさんいらっしゃる時ですから、ぜひ元気を届けるような存在になってもらいたいと願っています。

【平塚信用金庫スペシャルデー 来場者プレゼント】

・選手サイン入りオリジナルTシャツ:抽選で50名様
・オリジナルクリアファイル:来場先着2,000名様