【食】【買う】お月様とお酒のおいしい関係

公開日 : 2015年07月10日
最終更新 :
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以前からずっとずっと気になっていた"中井町の田んぼの目の前にひっそりたたずむ"という『宮川酒店』さんが、週末にふらりと立ち寄った辻堂にあるエココミュニティーモール『エコモ(ecomo)』の『エコモノ市』に出店されていらっしゃるところに偶然遭遇!ということで、急遽取材をさせていただきましたよ♪

私が『宮川酒店』さんを知ったのは、以前"野草酵素ジュースの作り方"をご紹介した記事でも登場していただいた茅ヶ崎にあるグリーン・コミュニティー『RIVENDEL(リベンデル)』で、毎月満月の夜に"満月バー"を開催していらっしゃると聞いたから。

何年もグアムのビーチで撮影をしていたこともあり、海を見ていると海も生きものもお月さまの影響を受けているな〜と感じることがたくさんあったので、満月とお酒のことについてもとても興味があったんです。

店主の宮川さんにお伺いしたところ、有機農法のひとつに月の満ち欠けに基づいて栽培するバイオダイナミック農法というものがあるそうなのですが、この技術で作られたぶどうを使った自然派ワインは、満月に向かってオリが活性化し、満月の夜においしくなるのだとか。特に微発泡ワインなどは、いつもよりも少しだけ満月の夜に発泡が多くなり、ワインが元気になる感じがするのだそうです♪ちなみに新月の日は逆にワインが閉じるような感じがするそうですよ!

宮川さんが自然派ワインに興味を持たれたのは、フランス在住の大岡弘武さんという日本人の方が作られた有機ワイン"Le Canon(ル・カノン)"を飲んだ時に衝撃を受けられたからだそう。『宮川酒店』さんはまだ地元の小さな酒屋さんということで、今のところいろいろな種類のお酒を取り扱われていらっしゃるようですが、今後はもっと自然派ワインに力を入れていきたいとか。

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そこで夏におすすめの白ワインをお伺いしたところご紹介いただいたのがこちらの2本。

写真左のフランス・アルザスのワイン"Mer & Coquillages(メール・エ・コキヤージュ)"は、その名も"海と貝殻"というだけあって、さわやかな柑橘系から、ほのかに塩味が残る有機ワイン。

写真右は同じくフランスの"Rue De La Soif(リュ・ドゥ・ラ・ソワフ)"。"渇き道"と名付けられたワインは、ソーヴィニヨン・ブランを使い、マスカットやハーブのアロマが香る爽やかな有機ワインだそうですよ。

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またこの夏におすすめの日本酒もお伺いしたところ、こちらをご紹介いただきましたよ!

写真左は9人の若い蔵人たちによって生まれた純米酒『9(ナイン)』。室町時代から続くという"菩提酛仕込"という技法を用いているのが特徴で、かすかに乳酸の酸味が感じられ、日本酒の新ジャンルとして注目されている微発泡の日本酒です。ぜひキンキンに冷やしてお召し上がりいただきたいお酒です。

写真真中は、海老名産山田錦を使った神奈川県・泉橋酒造さんの『いづみ橋 夏ヤゴ 13(THIRTEEN)』という生もと純米。体温があがってアルコール度数が高いと少し飲みにくく感じる夏にさらりといただけるように、加水してアルコール度数を13度にしたさっぱりとした日本酒。

写真右は、厳選された岡山県産の雄町米を100%使用した『炭屋弥兵衛』純米吟醸。通常製造過程の最後に味をととのえるために炭を使って濾過をするのですが、その工程を省き、活性炭素を一切使用しないことにより、もろみの味わいをそのまま感じられる通好みのお酒。

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『宮川酒店』さんのオススメのお酒にご興味のある方は、お店にお電話またはメールでお問い合わせいただくか(お問い合わせフォームはこちら )、湘南では以下の4箇所で宮川さんのお酒を実際に召し上がる、または買うことができますよ。

満月の夜の自然派ワイン、ぜひご自宅でも試してみてくださいね!

宮川酒店

営業時間:9:00 - 19:00

定休日:日曜日

TEL:0465-81-0309

FAX:0465-81-0348

場所:神奈川県足柄上郡中井町井ノ口693-10

湘南での出店場所

   1)エココミュニティーモール『エコモ(ecomo)』の『エコモノ市』(辻堂)-毎月第1日曜日

   2)『大磯市』(大磯)-毎月第3日曜日

   3)グリーン・コミュニティー『RIVENDEL(リベンデル)』の『満月・宮酒ワインバー』(茅ヶ崎)-満月の夜

   4)コミュニティスペース『今古今』の『新月宮酒場』-新月の夜

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